私達の国日本は、地震や豪雨、火山の噴火など何かと災害の起こることの多い国です。ですが、普段私達はもし災害が起こったらどの程度の被害に見舞われるのかということは、災害が起こってみないとわかることができません。

そういった時に役立つのが、『ハザードマップ』です。これは、『災害予測図』という意味であり、自然災害によってどれほどの被害が出るかを予測して、その被害がどこまで及ぶのかを地図上で示したものです。

災害がどこで発生するのか、被害はどこまで拡がってしまうのか、そしてその大きさはどの程度になるのかがわかるものです。避難経路や避難場所についても掲載されているので、あらかじめチェックしておくことが大事です。

『土砂災害防止法』において、土砂災害警戒区域の指定となった市町村では、作ることが義務となっています。『ハザードマップ』を使うと、災害が起きたとしても早い段階で避難をすることが可能になりますし、2次災害が起きるかもしれない場所を知っておくことによってそこを避けることもできます。

よって、被害を最小限に留めることができるでしょう。1990年代から、防災に関するマップの作成が日本では進められており、現在もどういった情報を載せるかといったことなどで、何度も試しながら作成されています。

1991年に長崎県にある雲仙普賢岳が噴火したことを受け、活火山の多くで、火砕流や溶岩流などの流路を含めた『火山災害予測図』が作られるようになったのです。流路については、火山の地系にもよるので、どこで噴火したのかが分かるようであれば、より信頼のできる防災マップを作成することができるでしょう。

国土交通省では、全国各地の自治体のハザードマップをまとめたポータルサイトを開設しているので、ぜひ、ご自身のお住まいの地域のハザードマップを調べて、確認しておくようにしましょう。最近では洪水の災害が起きたりもしています。

そういったものに対応できる洪水についてのハザードマップを作成している自治体もあるので、河川などの付近にお住まいの方はご利用になることで、いざという時に役立つでしょう。また、日本は地震が多いことから、地震のハザードマップを作っている自治体も多いです。

2000年には、北海道の有珠山が噴火いたしました。その際にはハザードマップを元にして、住民や観光客の方が避難をしたことで、人の被害はなかったという実例もあります。2011年に起きた東日本大震災でも東北地方の太平洋側が大きな津波に見舞われましたが、大昔にも大津波に見舞われていることも調査等で明らかになっています。

このことによって、東北地方太平洋側を始めとして、各自治体は大地震による津波の被害に関しての『ハザードマップ』を作るようになりました。国や自治体においても、人命を優先させる観点から人々の避難に役立てられることから、『ハザードマップ』に重きを置いて考えているのです。

建物の耐震や家具が倒れないように施すなどの対策も必要ですが、命を守り安全に避難するためには、『ハザードマップ』がおおいに役立ってくれるでしょう。

1.キャンプと釣りNavi
90以上のサイトを登録したアウトドア派のための必見サイト

2.パーコレーター・ファン
パーコレーターの魅力を徹底紹介した希少なマニアサイト

3.田舎暮らしで自然食材生活
まるで教科書的!憧れの食料自給生活を実体験から紹介してくれる

4.RESCUENET.JP
災害が起きてからでは遅い!お気に入りに登録しておくべきサイト

5.快適な住まいと生活Q&A
聞きたいことが全てわかる!新築、改築をお考えの方必見です。

6.北海道消防機材
防災グッズの選び方、使い方など、身を守る備えが一覧できます。

7.楽しい登山 アウトドア 防災グッズ集め
311の被災者である管理者、実体験から防災に必要なものを紹介

8.OUTDOOR LIFESTYLE
なぜアウトドア?そんな素朴な疑問に対する答えを教えてくれます

9.震度5強から学んだ、木造住宅の地震対策
地震で壊れる家と壊れない家の違いから教えてくれます。

10.TFC web site
経験者しか分らない海釣りの楽しさが満載だから夢中になれる

11.低気圧による震源の特定方法
低気圧の変化から地震を特定するという画期的な予測を提言

12.Small Office, Transfer Office
キャンピングカーで旅をしながら仕事をするという発想が新しい

13.キャプテンスタッグ専門店【イーキャンプクラブ】
キャンプやアウトドアを始めたい人必見の入門サイト

14.リーマンパパがキャンプをはじめました【愛知発】
憧れのキャンプを始めたが、物欲が止まらない奮闘記に同情

15.NKホーム
NKホームは兵庫県川西市大和の新築、増改築、耐震補強、リフォーム、設計、施工業者です!