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日頃からの備えが大切!防災訓練にも参加しておこう

災害は、いつあなたの身に降りかかってくるかわかりません。近年を思い返しても、大地震であったり津波の被害、大雨の増水による被害や火山の噴火など、様々な災害が日本国中で起こっています。

借金がある方!災害が起こってしまって被災してしまうと、借金返済などができなくなってしまう可能性があります。今のうちに、借金を減らしたり、なしにして備えておくことが大事です。

借金減額についての参考:https://worldcosplaysummit.jp/content/niniseiri-cost/

そんな私達に被害をもたらす災害を防ぐために、各自治体では防災訓練を行っているのをご存じでしょうか。私には関係ないと考えずに、いつどういった状況で災害に遭うかわからないので、常日頃から防災訓練には積極的に参加するようにしましょう。

〇何のために防災訓練に参加するの?

災害で被害になるべく遭わないためには、人々の防災意識の向上をさせることが大事ですね。では、防災訓練にはなぜ参加することが大事なのでしょうか。災害が起こったとしても、人はそれまでに持っていた知識のみでは、動くことはさほどできないでしょう。

当サイトの冒頭でもお伝えしましたが、予期せぬ災害が起こったら、慌ててしまうことも考えられます。災害時には、どれだけ自分が冷静に行動できるかがカギとなってきます。そのためにも、災害時における適切な行動の仕方を知識として身に付けたりするために、防災訓練に参加することが重要になるのです。

さらに、職場や住む地域の避難経路を確かめるためにも、なるべく防災訓練に参加するようにしましょう。

〇なぜ?防災訓練が増加している事実とは

最近、各地で防災訓練が多く行われていることがご存じでしょうか。では、なぜ防災訓練は増えているのでしょうか。その答えは、やはり記憶にも新しいであろう、東日本大震災が起こったことで、人々の戒めとなったことが理由と考えられるでしょう。

当震災が起こってからというもの、東北の人のみならず日本各地の人達の、防災に関する考え方も変わり、意識が向上したと言えるでしょう。とあるアンケートにおいても、意識の向上は伺えるものとなっているようです。

学校でも防災訓練を行われている率が高まっています。これから起こることが予想される、南海トラフ大地震への備えとしても行われているのでしょう。大変に良い傾向と言えるのではないでしょうか。

また、防災訓練に参加するからには、目的意識をしっかりと持ち『参加して有意義だった、良かった』と思えるようにしたいものです。応急手当や心肺蘇生法について身につけておくようにしましょう。

〇『防災の日』を知っていますか?

防災の日というのがあるのを知っているでしょうか。9月1日のことです。この日は、大正時代に関東大震災が発生した日です。1960年の内閣閣議において決定したものだということです。

それ以来、9月1日は防災についての意識を高めるために国民運動も実施されています。また、自治体でも防災訓練が実施されています。先述した関東大震災は、東京を中心として、静岡方面まで被害をもたらしたものだそうです。

日本においては、このほかにも大きな被害をもたらした災害が多く起こっているので、防災訓練には積極的に参加して、自分や家族の身を守れるようにしておきことが望まれます。

災害の後で不便…そんな時の克服法を伝授!

災害が起きた後には、生活が不便になることがあります。停電のためにロウソクや懐中電灯で夜を凌ぐということもあるでしょう。そうした災害時の不便さを乗り越える便利な技についてご紹介したいと思います。

あなたもぜひ、災害に遭われた時にご活用ください!

〇台所近辺にあるものでできる!

まず、ラップはどこのご家庭にも台所にあるのではないでしょうか。食事をする際に、ラップを皿の上に敷いてから料理を盛ることによって、皿を洗う手間がかからなくなるので、断水時に便利です。

また、ポリ袋は食品の味付けをしたり、食材を混ぜる時に使えるでしょう。また、手袋がわりになりますし、耐熱性のポリ袋では水とお米を同じ分量入れて、しっかりと口を閉じて水を張ったなべで、20分ほどでご飯が炊けるでしょう。

さらに、大判のごみ袋は防寒具や雨を凌ぐのに役立ってくれます。袖や首用の穴を開けて作ってみましょう。また、ごみ袋はごみ箱などに入れると水の運搬にも役立ってくれるでしょう。

タオルは、眠れない時のアイマスクにもなりますし、怪我をした時に包帯の代わりを務めてくれます。その他にも頭の保護にも使えるでしょう。ツナ缶などの缶詰は、中心辺りにタコ糸を差しこむとランプに早変わりしてくれます。

〇その他の身の周りの物で役立つのは?

段ボールも災害時に役立ってくれます。もしかしたら骨折をしてしまうこともあるかもしれません。そういった時には添え木の役割を果たしてくれるでしょう。違う使い方では、ガムテープで段ボールを繋げてシェルターを作るという方法もあります。

段ボールは保温性に優れているので、寒い季節も暖かく過ごせるのではないでしょうか。段ボールは、仕切りにも使うことができるでしょう。保温力で言えば、新聞紙も優れているでしょう。

避難中に服が足りなくなってしまったり、いきなり寒くなることも考えられますね。そういった時に、一旦クシャクシャにさせた新聞紙を、肌着の上から巻くという方法が有効です。これは、登山者にも知られている方法なのです。インクが付いてしまうこともありますが、そこは目をつぶる様にします。

また、自宅では粘着テープもあると役立つでしょう。窓ガラスなどにヒビが入ってしまったり、割れてしまった場合に張ることで補強や目張りになります。それに、割れたガラスを片付ける際にくっつくので、便利でしょう。

さらに、絆創膏の代わりにもなってくれるかもしれません。ご家庭にて、電池を使いたいけれどサイズが合わなかったということもあるでしょう。しかし、サイズが合わないと電池は使えませんが、あらかじめ100円ショプや電気店等で売られている、単3の電池を単1や単2に変換できる機械を用意しておくと、別のサイズとして電池を使えるので、便利です。

また、トイレも災害時には重要な問題です。座面が外された椅子とバケツを使って簡易的なトイレを作るという裏ワザもあるので、試してみましょう。

避難するけれど…そんな時可愛いペットはどうすれば良い?

犬や猫、または小動物などのペットを飼っているいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。しかし、日本は自然災害や地震なども多いですし、いつどこで起こるかもわかりませんね。それでも避難をしなくてはいけなくなった場合に、大事なペットはどうすれば良いか迷われる方もいらっしゃるでしょう。

ペットは家族同然と考えておられる方も多いので、大変気になる事なのではないでしょうか。

〇ペットは置いて行きたくない…そんな時には?

もし、災害が起きて避難をしなくてはいけなくなった時に、愛犬等を置いて行くのは、心配になるでしょうし、とても忍びないことだと思います。それでも飼い主の方からしてみれば、もしも避難する際中や避難先でペットが落ち着きなくなったらどうしようだとか、周囲にも迷惑をかけるのではないかと考えることもあるでしょう。

しかし、環境省は東日本大震災以降にペットと避難することは認められることだとしているのです。これは、インターネットの環境省のホームページにもガイドラインとして掲載されていることですし、飼い主としての役割として薦められています。

これは、これまでに起きた災害時に飼い主がペットと離れ離れになってしまうという事例が相次いだことから、推奨されるようになりました。もしペットが飼い主と離れてしまえば、ペットを保護できるまでの時間が長くかかってしまいかねないことから、そうしている間にもペットがケガをしてしまったり、亡くなってしまうということも考えられるからです。

これはとても悲しいことです。それに、もしかしたら去勢を行っていないペットが繁殖をしてしまうことも考えられるので、環境の観点からもペットとは一緒に避難をする必要があるのです。

先の東日本大震災においては、事前に地域防災計画などにペットと一緒に避難することについても盛り込まれていたけれど、ペットを置いて避難をした方も大勢いらっしゃいました。ペットと避難をすることが住民に浸透していなかったことも要因と考えられます。

災害で避難する時には、『ペットも一緒に』を基本として考えていく必要があるのです。

〇ペットと避難するための心得とは?

避難所をペットと訪れ、ペットを避難所で飼育するためには、周りの迷惑にならないように普段から躾をしっかりとしておかなくてはいけないことを、覚えておきましょう。避難所においては、犬の場合ですと鳴き声であったり臭いに関する苦情も出ているようです。

鳴き声に関しては、ペットが安心できるようにスキンシップを図ってあげることが大事です。また、臭いは他人には気になってしまう場合もあるでしょう。ドライシャンプーやブラッシングをこまめにしてあげることで、和らげることができます。

排泄も大事な要素です。犬でしたら排泄袋にきちんと入れて処理しましょう。猫の場合に猫砂がないようでしたら、ペットシーツや新聞紙を細かくしたものを利用すると良いでしょう。ケージについても清潔を心がけましょう。

餌を残さないようにすることも必要です。避難所に持って行くべきものは、ケージやキャリーケース、餌やおやつ、そして水、敷物やタオル、そして食器もあると良いでしょう。ブラシやドライシャンプーも大事ですし、首輪や迷子札も重要ですね。

また、排泄袋も必要になりますし、もし迷子になってしまった時のために、ペットの写真を用意しておくと見付けやすいでしょう。このように、ペットと避難する際には留意する
べき点が様々あるのです。

あなたは知っていますか?自分の避難場所について

避難場所は、いざ災害が起こった時に私たちにとって大事な役割を果たしてくれます。ただ、あなたはご自身が避難すべき場所を把握しているでしょうか。町内会などで避難場所が決まっていることが多いので、きちんと確認をして、適切に避難しましょう。

ここでは、避難場所の確認については、避難場所での過ごし方などについてご紹介していきたいと思います。

〇あなたの避難場所はどこにある?

災害時に、どこに避難するべきであるかを知っておくことはとても大事なことです。被災をしてから「あれ、どこだったっけ?」と考えても遅いです。ご自分の避難場所やそこまでの経路はあらかじめ確認を済ませておくことが賢明なのです。

確認方法は、あなたのお住まいの自治体のホームページにも掲載されている可能性が高いですし、パンフレットも配られていることも多いので、そういったものを活用しましょう。確認のために、危険な個所はないかについて実際に歩いてみることもおすすめです。

また、避難場所には『広域避難場所』や『一時避難場所』など種類があることも覚えておきましょう。さらに、避難場所についてはスマホ対応となっている避難所ガイドのアプリもあります。こうしたものを活用して場所を確認することも有益でしょう。

当アプリでは、防災情報についても確認できる点が優れていますので、役だってくれること間違いなしです。

〇避難所ではどうやって過ごす?

避難場所においては、あなたやその家族だけではなく様々な地域住民の方々が避難されます。よって、皆でマナーを守って気持ち良く過ごしたいものです。では、どういった点に気を付ければ良いのでしょうか。

まず、生活をする際には譲り合う気持ちを大事にしましょう。さらに、ごみの分別なども正しく行うようにして、清潔さを保ちます。共同での生活になることから、和を重んじることが大切です。ご高齢の方などに気を配ることも忘れてはいけません。

また、体育館のような場所に大勢で避難することもあるでしょう。お互いのプライバシーには配慮をするようにしましょう。救援物資などが届いた時も、自分だけ多くもらうのではなく、皆平等にもらえるように秩序を保つことも必要です。

多くの人が使うことになるトイレについても、綺麗に利用することを心掛けましょう。もし介護が必要な人がいる場合でも、その方の介護についてはご家族がするようにします。さらに、避難場所は火気厳禁で禁煙になっている場合もあるので、覚えておきましょう。

もし他の避難場所などに移るのであれば、今まで滞在した避難場所の運営者に届を出すことを忘れないようにしましょう。

前述の通り、避難場所では多くの人との共同生活をしなくてはいけなくなります。そうした普段と違う環境においては、体調を崩される方もいますし、周囲に迷惑をかけてしまう人もいないとは限りません。

それに非常事態ということもあってか、けんかなども起こるケースがあるようです。皆でマナー等を第一に考えて過ごすようにすることがとても大事になっているのです。

避難しなければいけない!その場合にはどうする?

災害に遭い、避難をすることもあるでしょう。もしあなたがマンションに住んでいる場合には、緊急での避難でない限り、管理組合のポストに連絡先などを書いた紙を投函しておくことも大切になります。

では、その他には避難の際にはどの様に対処をすれば良いのでしょうか。探っていきましょう。

〇どんな場合に避難すれば良いの?

避難といっても、どういった場合に避難をすれば良いのか分からないということもあるのではないでしょうか。では、どういったことが避難の目安となるのでしょうか。マンションの場合ですと、マンションの内部で火災が発生した時や、周辺の建物などで大きな火災が起きた時です。

そして、マンションの構造に大きな被害が出た場合にも緊急に避難が必要になります。また、マンションでなくても津波や土砂災害が襲ってくるかもしれない場合にも避難しましょう。それに、避難勧告や避難指示にも従う必要があります。

また、災害によって自宅内で生活をすることが困難になった場合にも、避難をするようにしましょう。まず、玄関が壊れてしまい出入りができなくなった場合です。自宅内の被害が甚大である場合も避難しましょう。さらに、ライフラインが途絶えてしまった場合も、生活に困るので、避難が必要になります。

〇いざ避難!どういったことに気を付ける?

まず、避難する時にはヘルメットや防災ずきんを被ることは鉄則です。頭を保護しなければいけないからです。また、避難中に自宅で盗難されないように、貴重品は身につけて避難しましょう。さらに、避難する際には電気のブレーカーを遮断することや、ガスの元栓を閉めることは忘れてはいけません。

できるなら、町内会単位でリーダーが中心となり皆で徒歩により避難することが望ましいでしょう。ご近所など皆で協力し合い、ご高齢の方など身体の不自由な方は援助することが大切です。

避難の場所にも様々あります。『一時(いっとき)集合場所』は、避難所に行く前に、避難してきた人が集まり、一時的に様子を見る場所のことで、学校のグラウンドや公園などが設定されている場合もあります。火災などの危険な状況から、避難者の生活を守るためにある場所のことを『避難場所』言います。『避難所』というのは、家が倒壊してしまったり火事により焼失してしまい、自宅で生活をすることができなくなってしまった場合にしばらくの間生活をすることになる場所です。

学校であったり、公民館などの公共施設が定められているケースが多いでしょう。中には、洪水などで避難することがあります。そういった場合は車で避難することは避けましょう。車は水に浸かってしまうと動かなくなってしまいます。

それに、水圧によってドアが開かなくなってしまうことも考えられるでしょう。さらに、洪水や台風といった災害の場合は川や用水路のの様子を観に行くことも危険ですので、やめましょう。

命を守るために、避難は大切なことです。上記のことに十分気を付けて行動しましょう。

地震が収まったら…どう行動すれば良いの?

地震が起こると、多少なりとも驚くこともあるでしょう。地震が収まったら少しはほっとするものではないでしょうか。そんな地震が収まった後にはどういった行動に移せば良いのでしょうか。

いざ地震が発生した時に慌ててしまうと怪我をしかねません。慌てないように、覚えておきましょう。

〇揺れが収まった!まずどうする?

揺れが収まったら、まずご自身の身に異変がないかを確認しましょう。出血していないか、どこか痛くしていないかについてです。あなた自身に何事もなかったことがわかりましたら、続いて足元がどのような状況下にあるかを確認するようにします。

揺れによって、ガラスが割れたり、陶器の置物や皿などが割れてしまっているかもしれません。そういったものの破片が床に散らばっていることもあるので、スリッパを履いたり床に雑誌を置いて足を怪我しないように対処しましょう。

場所を移動できるようにすることが大事なのです。続いて、ご家族などに声をかけて、皆が無事であることを確認しましょう。もし閉じ込められてしまっていたり、家具などの下敷きになってしまっていたなら、周囲の方と協力して助け出し、応急手当を施すようにします。

それから、その時の災害がどの程度の規模だったのか、被害の状況はどのようになっているのかといった、情報を入手します。そして、避難場所に行くかを判断しましょう。もし津波が来ると情報が入ったならば、すぐにでも避難するようにしましょう。

また、もしかしたらあなたご自身が被害に遭われるかもしれません。1人で家の中にいて家具などの下敷きになってしまうこともないとは言い切れませんね。もしマンションにお住まいでしたら、人が通るような気配がしたら声をあげるなどして知らせるようにします。

〇動けるのならどんなことをする?

地震が起きると、その揺れが原因で電話の受話器が外れてしまいます。せっかく電話が通じるはずなのに、『話し中』になることで、こちらにかけてくれた人と通話ができなくなってしまいますね。そうなると、きちんと安否確認ができなくなってしまいかねないのです。

そういったことを防ぐためにも、地震が起きた後には受話器が外れていないか確認をして、もし外れていたら直ちに正常な状態に戻すようにしましょう。また、火についても確認をしましょう。火災が起きないようにすることは欠かせません。

続いて、玄関のドアであったり、窓ガラスやベランダ(バルコニー)にえいきょうが でているかどうかを確認します。そして、あらかじめ確認しておいた避難経路の通りに避難をしましょう。

マンションなどの場合は、避難ハッチから他の入居者が降りてきたり隔板を突き破り避難してくることもあるでしょう。そういった時は周囲がどのような状況なのか聞くようにします。また、地震の際にちょうどエレベーターに乗っていて閉じ込められてしまうといった事例が多く発生しているようです。

もしエレベーター内に閉じ込められてしまった場合には、自力で開けようとはせずに、緊急通報ボタンを使ってサービス会社に連絡をしましょう。もしそれが通じなかったなら、携帯電話が使える場合は警察や消防に連絡をするようにします。

慌てないことがカギですので、落ち着いて対処しましょう。さらに、エレベーターに関しては地震が起きた時には動いていても、その後に止まってしまうことも考えられます。なので、なるべく地震後には乗らない様にした方が賢明です。

地震が起きた!そんな時に部屋ではどうするの?

日本は地震が多い国です。小さい地震ですと、一日に何回も各地で発生しているのが現状です。また、地震は突然襲ってくるものですね。地震が発生した時には、まず身の安全を確保することを最優先にしましょう。

揺れが収まったなら、二次災害を防ぐための行動に移ることが重要です。では、地震が起きた際にはそのような行動をとれば良いのでしょうか。

〇このように安全を確保しよう!

身の安全を確保するためには、まずあなたも家族も危険なものから離れることが鉄則です。家族とも声を掛け合うようにしして、心を落ち着かせるように努めましょう。もしキッチンにいたなら、揺れが小さかったとしても火を止めるようにして、大きな揺れであればただちにその場から離れることが大事です。

もし就寝中などで寝室にいたのなら、布団を頭からかぶって、落ちて来る物から身を守るようにしましょう。もしトイレにいた場合は、退路を断たれないように、すぐにドアを開けましょう。

ベランダ等にいたとしたら、身をかがめながら履物を履いたまま室内に戻ります。お風呂にいて入浴中だった時は、お風呂のふたなどを利用して身を守るようにしましょう。

〇安全確認も大事!

続いて、自宅内での安全確認をしましょう。火災などが起きていないかを調べるということです。火元となる場所を確認して、もしも仮に出火してしまっていたら、すぐに初期消火しましょう。そして、周囲に聞こえるように『火事だ!』と叫ぶことも忘れてはいけません。

ガスについては、マイコンメーターであれば通常は自動でガスが供給されなくなります。別のメーターである場合は、ガスメーターの近くにあるバルブを閉めましょう。水道に関しては、メーター付近の止水栓を右に回して閉めます。

もし停電になった場合は、メインブレーカーを遮断しましょう。そして、電化製品の差し込みプラグをコンセントから抜きましょう。さらに、地震についての情報をラジオやテレビなどで得るようにします。

さらに、トイレの場合とも同じなのですが、地震が起きたことでドアが歪んでしまい開かなくなる場合があります。そうなると、外に出られなくなってしまうことが考えられるでしょう。

きちんと外に避難することができるように、出口は確保することが大事です。その時には、またドアが閉まって開かなくならないために、傍にあったものでも挟んでおくと開けはなっておくことができるでしょう。

さらに、もしも閉じ込められてしまった場合を想定し、バールなど、ドアを開けられるような工具等を用意しておくと便利です。地震が起きたとしても、慌ててしまいいきなり外に飛び出すことは避けましょう。

地震によって瓦が崩れていたり、ガラスの破片が散乱している可能性もあるので、怪我をしてしまうことも考えられるからです。周囲がどういった状況なのかを、まずは見極めることが大切です。

家の中でも、ガラスの破片等が散乱してしまうこともあり得ます。踏んでしまうと足を切ってしまいかねないので、スリッパを履くなどして十分気を付けましょう。外では、ブロック塀などが崩れることもありますので、下敷きにならないように気を配りましょう。

二次災害を防ぐために…ガスもしっかりチェックしよう!

ガスも、私達の暮らしには大切なものですね。しかし、災害が起こった時には、ガスによる二次災害についても十分気を付けなければいけません。例えば、地震が起こったとしたらガス管が破損することも考えられます。

それに、コンロで付けていた火が立ち消えとなってしまい、それがずっと漏れているといった危険な状態を回避する必要があるのです。

〇気を付けるのはどんな時?

さて、ではどのような場合に気を付ければ良いのでしょうか。それは、まず地震が発生してガスが止まった時です。また、地震の震度が大きくタンスや食器棚などが倒れてしまうほど揺れて、多大なる被害があった場合です。

地震で揺れた場合に、ガス管が繋がれている設備の場所が少し動いてしまったり、倒れてしまうことによって、ガス管が割れてしまったり、外れてしまうことも考えられます。それに、地震発生時に調理をしていることもあるかもしれません。

そういった場合に、なべなどを火にかけていて、その中身がこぼれてしまったりして、火が立ち消えになってしまう可能性もあるのです。

〇対策についてはどうなっているの?

地震の揺れが収まりましたら、使用していたコンロなどの火力調整をするつまみを消化の状態にしましょう。そして、ガスの元栓も閉めます。大抵は、ガスメーターはマイコンメーターになっています。なので、震度5以上であれば自然にガスの供給は止められる仕組みになっています。

ご自宅のメーターがマイコンメーターかわからない場合は、ガスを供給してくれている会社に聞いてみましょう。ガスの元栓まで閉めることで、ガスが再び供給されるようになった時に、使われていない器具よりガスが漏れない様にすることが可能です。

ただ、メーターがマイコンメーターであれば、ご自宅内でガスが充満している状況ですと復旧が不可能になることもあるので、覚えておきましょう。もしマイコンメーターが付いていなければ、ガスメーターの近くのバルブを閉じる位置まで回し、家の中へのガスの供給をストップさせましょう。

ガスの供給が再開されましたら、もしマンションにお住まいの場合はマンションの管理組合や管理会社に問い合わるようにしましょう。続いて、ガス栓のコックやガス器具のつまみが閉じた状態や消火位置にあることを確認しましょう。

ガスの供給が再開された時に、使っていない器具からガスが漏れてしまうことを防ぐためです。さらに、マイアコンメーターに取りつけられている復旧方法に従って操作しましょう。メーターによって方法が異なる点にも注意しましょう。

もしマイコンメーターではないメーターの場合は、メーターコックを操作することで、家へのガス供給を再開させましょう。ガスが供給されるようになったら、ガス漏れが起きていないかを確認することも大事です。

ガスの臭いを感じるようであれば、すぐにメーターコックを閉じるようにします。そして、ガス会社に連絡をしましょう。マイコンメーターの場合で、復旧への操作を正しく行っても家にガスが供給されないならば、ガス管であったり、器具がガス漏れを起こしていると考えれるでしょう。

その場合もガス会社への連絡を早めに済ませましょう。

二次災害は起こさない!電気の安全も守ろう

日常的に、いつも電気を使用していることも多いでしょう。私達にとって、電気はとても大切なものです。しかし、災害が起こった時に、アイロンや電気ストーブなどの電化製品が、知らずにスイッチが入っていたことで火災が起こってしまうことも考えられます。

そういった、二次災害を防ぐためには、電気の安全はどのようにして守れば良いのか、考えてみましょう。

〇いつ起こる!?電気製品での火災などに気を付けたい時とは

まず、地震などが起きて停電してしまった時です。さらに、地震などで大きな揺れがあり、タンスや食器棚などの家具が倒れてしまった時も十分注意が必要です。もし、地震が起きる直前までアイロンがけをしていたとします。

しかし、地震が起こったことに慌ててしまいアイロンのスイッチを切ることを忘れてしまうこともあり得ます。そうした場合にアイロンが倒れた家具の下になってしまい、それが元で出火する可能性もあります。

また、電化製品のコードが損傷してしまうこともあるでしょう。そのことが原因で発火に至ることも考えられるでしょう。

〇どんな対策を取れば良いの?

電気での二次災害を防ぐためには、まずメインブレーカーを遮断しましょう。もし深夜電力をご利用になっているならば、その深夜電力のブレーカーも遮断する必要があります。電化製品の差しこみプラグをコンセントから抜くことや、スイッチを切ることも大事です。

しかし、家具が倒れてしまった場合などにコンセントから抜けないこともありますし、電気が通っていることで切断可能である場合があるので、ブレーカーを遮断する方法が適切です。次に、メインブレーカーを遮断してからコンセントから抜けるようでしたら、ゆとりがある場合はコンセントから差しこみプラグを抜きましょう。

電化製品に異常がないかを確認することにも大切なことです。電化製品は、電気が通っていてこそスイッチのオン・オフを調べられるものもありますし、通電されている場合にスイッチが入れられるものもあります。

そういった器具については、差し込みプラグ自体を抜く必要があるのです。停電から復旧したらすることは、電化 製品の差し込みプラグがコンセントに入っていないことを確認しましょう。もし抜かれていないプラグがあったら、すぐに抜きましょう。

続いて、メインブレーカーを入れます。電気温水器などを利用している場合は、上・下水道が復旧になったかどうかを確認してから、それが復旧になった時の対処法により対応しましょう。

また、上・下水道の復旧の対応ができてから、深夜電力のブレーカーを入れるようにします。さらに、この後は勝手に動作をしている電気製品がないかを確認しましょう。アイロンなどの、熱を出す製品にはより注意が必要です。

使いたい電化製品がありましたら、それの差し込みプラグをコンセントに差しこみ、正しく動いてくれるか調べましょう。家具の転倒によってコードが破損してしまっている可能性もあります。正しく動かない場合は、すぐにコンセントからプラグを抜くようにします。

そして、電化製品の中で、時計の機能を持っているものもあるでしょう。そういったものの時刻合わせもしておきましょう。

災害が起きたら!どうやって情報を集めれば良い?

もし災害が起きたら、情報を収集する必要がありますね。では、どういった媒体などから情報を収集すれば良いのでしょうか。まずは、テレビやラジオです。テレビの地上デジタル放送でしたら、緊急情報であったり避難についての情報をリモコンのdボタンを押すと確認できるのです。

ラジオの場合はポケットラジオやポータブルラジオなど電気の要らないラジオがインターネットが使えない時に役に立ってくれるでしょう。続いては携帯電話やパソコンといったインターネットです。内閣府防災情報で災害の情報を確認できますので、大いに利用したいところです。

〇安否確認したい時などには

災害時に、家族や友人がどうしているかとても気になるかと思います。そういった時にはスマートフォンなどが使えるならば、そういったものを使って安否確認をすることが可能です。災害が起こると、携帯電話は通話に関しては制限されてしまいます。

しかし、パケット通信については繋がる事が多いため、SNSなどで連絡してほしいと呼び掛けることもできます。それに、今では携帯電話会社の対策も進んでいるので、停電してしまったとしても暫くの間はパケット通信ができるようになってきているのです。

災害が起きたら、家族が無事かどうかも知りたいですよね。そんな時には災害用伝言ダイヤル『171』などもありますし、安否確認をすることができるのですが、電話番号毎に1回づつメッセージを入れる必要もありますし、回線が混雑して利用できないことも考えられます。

よって、それ以外にもスマートフォンの安否確認サービスや先述のSNSで安否を確認するという手段を使うのも良いのです。さらに、災害が起こる前である今から、スマートフォンに災害に関するアプリ(防災を速報してくれるものなど)を入れて登録しておくと、安否確認以外に非常に役立ってくれることでしょう。

〇停電になった時などはどうすれば良い?

地震が起きた後などは震源地に近いところほど電話などが繋がりにくい状態になってしまいます。もしあなたがスマートフォンを持っていらっしゃるならば、ぜひスカイプをインストールしておきましょう。

ネット回線を利用するので、災害が起きた時でも通話ができるので、便利なのです。スカイプ同士であれば無料での通話が可能ですし、スカイプクレジットがあれば固定電話等にも連絡をすることができます。

もしもパソコンで情報収集をしようとした場合に停電になってしまうと、モデムやルーターの電源が落ちてしまいインターネットが使えなくなってしまいます。もし災害時にもパソコンでインターネットをするとしたら、あらかじめモバイルルーターやテザリング(スマホをモデムにしてPCをネットに繋ぐことができる方法)に対応しているスマートフォンを用意することが大事です。

それに、ノートパソコンがあると良いでしょう。スマートフォンについては、バッテリーの消耗も早いので、サブバッテリーがとても重要になります。非常時以外にも日常的にも持ち歩きたいものです。

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